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【埼玉】

市政立て直し争点 上尾市長選告示 新人4人が立候補

 上尾市のごみ処理施設の入札を巡る贈収賄事件で、同時に逮捕された市長と議長の辞職に伴う市長選と市議補選(被選挙数二)が十日に告示され、市長選には新人四人が立候補を届け出た。市政の立て直しや、前市長が推進した新図書館複合施設の建設計画への対応などが争点になりそうだ。市長選、市議補選とも十七日に投開票される。

 市長選に立候補したのは、いずれも無所属で元市議の鈴木茂さん(62)、元市議の秋山かほるさん(62)、元県議の畠山稔さん(68)、元都市計画コンサルタント会社社長の石山勝朗さん(84)。

 四人は告示日の十日、いずれもJR上尾駅周辺でマイクを握った。

 鈴木さんは「子育て、教育、福祉、街づくりを柱に、上尾へ若い人に移り住んでもらう」と主張。「今までは政策決定が不透明だった。私は皆さんとともに政策をつくる」と語った。

 秋山さんは「土地や建物に湯水のように金を使ってきた」と前市政を批判。「金権体質を続けていいんですか」と問い掛け、予算の使い道を学校や保育へと変えると訴えた。

 畠山さんは談合防止条例制定や新図書館計画の再検証、産業誘致などの推進を掲げた。県とのパイプを強調し「キーワードはチャレンジ。今のままで良いわけがない」と力を込めた。

 石山さんは「上尾のピンチを救うことは、経験の深い私に与えられた機会と考えた」と立候補の理由を説明。博物館や図書館の複合施設や、共同墓地整備などの政策を訴えた。

 市議補選には新人六人(無所属五、共産一)が立候補した。 (井上峻輔)

◇上尾市長選立候補者(届け出順)

鈴木茂(すずきしげる) 62 無新 

  幼稚園園長(元)市議・中学校教諭▽明大               

 <公約>(1)汚職の原因を明らかにする第三者委員会を設置し、実効ある再発防止策を検討・実施する(2)新図書館建設計画は中止し、ゼロベースで見直す  

秋山かほる(あきやま) 62 無新 

  農業(元)市議・小学校PTA副会長▽駒大中退            

 <公約>(1)利権が集まる大規模工事から学校や生活関連予算へお金の使い道を変え、市民負担を減らす(2)図書館本館移転は中止し、現本館をリニューアル 

畠山稔(はたけやまみのる) 68 無新 

  (元)県議・民進党県幹事長・市議・会社員▽千葉工大         

 <公約>(1)22年間の議会経験を生かし「公正な政治・公平な行政」を目指し、上尾市の再生にまい進する(2)「みんなが輝く街上尾」を実現する      

石山勝朗(いしやまかつろう) 84 無新 

  (元)会社社長・県職員▽北大                    

 <公約>(1)郷土の遺産や文化財を保全する博物館と美術館、図書館を併設した施設の建設(2)共同墓地を整備し、市民の霊的な不安を解消する       

◇上尾市議補選立候補者(被選挙数2−候補6)=届け出順

戸口佐一67 党地区委員 共新 

田島純46 大学院生 無新 

海老原直矢30 (元)衆院議員秘書 無新 

会田行男65 ジャーナリスト 無新 

原田嘉明53 不動産管理会社長 無新 

根城浩39 社会福祉施設職員 無新 

 

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