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【埼玉】

上尾市長 選候補者の横顔(上)

 汚職事件で逮捕された市長の辞職に伴い、17日に投開票される上尾市長選の立候補者4人の横顔を、届け出順に上下2回に分けて紹介する。(井上峻輔)

(届け出順)

◆市民と歩む市政を 鈴木茂さん(62)=無新

 自身を「信念を曲げない性格」と分析する。逮捕された前市長や前議長とは対立を続け、約二年後の市長選での市政転換を目指してきた。予定より早く巡ってきた選挙に「一部の人が全てを決めるのでなく、市民と共に歩む市政」を掲げる。

 中学校の社会科教師を二十一年間務めた。授業では新聞記事の感想を書かせたり討論をさせたりと工夫。伝えたかったのは「自分でいろいろなことを考えて政治に参加するのが民主主義」という思いだ。

 父の後を継いで幼稚園園長に転身。仕事が落ち着いてきた二〇一一年に「社会に奉仕したい」と市議選に挑み、初当選した。

 趣味はゴルフだが「議員になってからは忙しくて」。学生時代に親しんだ児童文学も好む。

◆PTA役員が原点 秋山かほるさん(62)=無新

 「上尾の入札はおかしい」と無会派の市議として一貫して訴えてきた。今回の事件で見立ては正しかったと明らかに。市の仕組みを変えるために「私が出ないと駄目」と決意を固めた。

 政治家としての原点は、小学校のPTA役員時代。給食でご飯を先割れスプーンで食べる子どもたちの姿に違和感を覚えた。市教委に「箸を買ってくれ」と頼んだが、返事は「金がない」。教育費の使い道に腹が立ったことから市議の道へ。二〇〇三年の初当選から四期の間、予算の使い道に目を光らせてきた。

 二十年ほど前から、有機野菜の栽培に取り組んでいる。自宅で食べる野菜は全部自分でつくり、知り合いに届けることも。趣味は料理で「煮込み料理が得意」と語る。

 

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