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【埼玉】

「多選自粛条例 若気の至り」 県議会で上田知事が答弁

 上田清司知事は十四日の県議会で、自身の任期を三期までと定めた多選自粛条例について「若気の至りというか思い上がりがあったかもしれない。在任期間は有権者が判断するものだと思う」と語り、条例制定の判断が間違っていたという認識を示した。

 上田知事は二〇〇三年の知事選で「多選自粛条例制定」を掲げて初当選し、翌年に条例を制定。その後、一五年の知事選に条例を破って出馬し、四選を果たしている。

 この日は斉藤正明議員(自民)の一般質問に答えた。条例を定めた当初の思いを問われ「権力に対して時間的にも抑制しないといけないという考えがあった。理念が先に立ちすぎていた」などと弁明。衆院議員時代に超党派で都道府県知事の四選禁止法案を議論していた影響もあったとした。

 上田知事の四選を批判してきた自民党県議団の小島信昭団長は、記者団に対して「条例を守らないことに対する見解がなかったのは納得いかない」と語り、知事の答弁を切り捨てた。

 上田知事は今年八月の定例会見で、二年後の知事選には出馬しない意向を示している。 (井上峻輔)

 

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