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【埼玉】

上尾市長選あす投開票 市議補選も

 上尾市のごみ処理施設の入札を巡る贈収賄事件で、同時に逮捕された市長と議長の辞職に伴う市長選と市議補選(被選挙数二)は、十七日に投開票される。

 市長選には、いずれも無所属で元市議の鈴木茂さん(62)、元市議の秋山かほるさん(62)、元県議の畠山稔さん(68)、元都市計画コンサルタント会社社長の石山勝朗さん(84)の四人が立候補している。

 鈴木さんは政治倫理条例制定やコンプライアンス室の設置で「汚職の根を断つ徹底改革」を主張。図書館移転は中止してゼロベースで見直すとしている。

 秋山さんは「大規模な箱物から住民サービスに予算を回す」が公約。図書館本館移転は中止した上で、現本館を改修して各分館の機能も強化するとしている。

 畠山さんは談合防止条例や自治基本条例を制定して「公正な政治・公平な行政」の実現を訴える。二十二年間の議員経験や知事とのパイプも強調する。

 石山さんは博物館と美術館と図書館を併設した施設の建設や、共同墓地の整備を唱える。県職員や都市計画コンサルタントとしての経験を訴える。

 市議補選には新人六人が立候補している。

 いずれも投票は市内四十カ所で行われ、市民体育館で即日開票される。九日現在の選挙人名簿登録者数は十九万千四十五人。 (井上峻輔)

◇上尾市長選立候補者(届け出順)

◆鈴木茂(すずきしげる)(62) 無新 

  幼稚園園長(元)市議・中学校教諭▽明大               

 <公約>(1)汚職の原因を明らかにする第三者委員会を設置し、実効ある再発防止策を検討・実施する(2)新図書館建設計画は中止し、ゼロベースで見直す  

◆秋山かほる(あきやま)(62) 無新 

  農業(元)市議・小学校PTA副会長▽駒大中退            

 <公約>(1)利権が集まる大規模工事から学校や生活関連予算へお金の使い道を変え、市民負担を減らす(2)図書館本館移転は中止し、現本館をリニューアル 

◆畠山稔(はたけやまみのる)(68) 無新 

  (元)県議・民進党県幹事長・市議・会社員▽千葉工大         

 <公約>(1)22年間の議会経験を生かし「公正な政治・公平な行政」を目指し、上尾市の再生にまい進する(2)「みんなが輝く街上尾」を実現する      

◆石山勝朗(いしやまかつろう)(84) 無新 

  (元)会社社長・県職員▽北大                    

 <公約>(1)郷土の遺産や文化財を保全する博物館と美術館、図書館を併設した施設の建設(2)共同墓地を整備し、市民の霊的な不安を解消する       

◇上尾市議補選立候補者(被選挙数2−候補6)=届け出順

戸口佐一(67) 党地区委員 共新 

田島純(46) 大学院生 無新 

海老原直矢(30) (元)衆院議員秘書 無新 

会田行男(65) ジャーナリスト 無新 

原田嘉明(53) 不動産管理会社長 無新 

根城浩(39) 社会福祉施設職員 無新 

 

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