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【埼玉】

福島第一原発事故 生態系への影響 追った記録映画

 所沢市の市民団体「所沢・市民放射線測定室」(とこらぼ)は来年一月二十一日、所沢地区労会館(同市西新井町)で、福島第一原発事故が生態系に及ぼした影響を追跡した岩崎雅典監督のドキュメンタリー映画「福島 生きものの記録」の最新版「シリーズ5〜追跡」を自主上映する。

 九月の「シリーズ4〜生命」に続く自主上映。シリーズ5は、海洋汚染の実態のほか、福島県南相馬市でのモリアオガエルの繁殖異変、同県飯舘村に生息するニホンザルの健康被害、地元NPO法人による子どもたちの甲状腺検診の様子などをリポートしている。

 今回は二〇一三年一月に活動を始めたとこらぼの発足五周年を記念し、会場に岩崎監督を招いてのトークショーも行う。

 とこらぼ代表の上石正明さんは「原発事故被災地の一部で住民の帰還が始まったようだが、本当に安心して生活できるのか不安も残る。福島の現状を伝える映画上映を継続することには意味がある」と話している。

 上映は午後一時半から、岩崎監督のトークは同三時十分から、それぞれ実施予定。定員五十人程度。チケットは事前申し込み五百円、当日七百円。とこらぼの一八年会費を提供する維持会員(会費三千円)には鑑賞券が贈呈される。有機栽培コーヒーや紅茶のサービスと、産直野菜などの販売もある。

 事前申し込みはとこらぼの電子メール=tokolabo2013@gmail.com=、問い合わせは上石さん=電04(2942)5944=へ。 (加藤木信夫)

 

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