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【埼玉】

「できることしっかり頑張る」 大鵬関の孫・納谷さん角界へ

大嶽親方(左)と山田監督(右)に挟まれ、意気込む納谷さん=さいたま市で

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 小さいころからずっとプロになりたいと思っていた−。元横綱大鵬関を祖父に持つ埼玉栄高三年・納谷幸之介(こうのすけ)さん(17)は十九日、さいたま市西区の同高で行われた大嶽部屋への入門会見で、まだ幼さの残る顔をほころばせた。身長一九〇センチ、体重一六〇キロ。同席した大嶽親方(元十両大竜)と相撲部の山田道紀監督よりもひと回り大きな体を武器に、「納谷」のしこ名で来年一月の初場所で初土俵を踏む。 (牧野新)

 祖父らの影響で幼少期から相撲に親しんできた納谷さん。小学生の時から頭角を現し、中学入学と同時に同校相撲部の寮に入って、山田監督や部員との共同生活で実力を磨いてきた。

 横綱の孫として注目を集めるプレッシャーは「ない」と言い切り、「子どもたちにかっこいいと思われる力士になりたい」と活躍を誓った。

 山田監督は一緒に過ごした約六年間を踏まえ、「自分で工夫して一生懸命練習できる子。プロは厳しい世界だが、持ち前の努力で障害を乗り越えてくれると思う」と家族同然のまな弟子にエールを送った。

 自らの師匠である亡き大鵬関の孫を迎える大嶽親方は「納谷君は師匠の安定した相撲と違い、前に出る押し相撲。基礎はできているので、自分の持ち味を伸ばして強くなってほしい」と話した。

 二人の師匠から期待の言葉をかけられた納谷さん。「すぐとはいかないと思うが、自分のできることをしっかり頑張って活躍したい」と地に足着いた謙虚な言葉を重ねた。

 

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