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【埼玉】

「ファンの力でアジア制覇」 レッズ、さいたまでACL報告会

リラックスした雰囲気で今季を振り返る選手ら=さいたま市浦和区で

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 ファンの力があったから成し遂げられた十年ぶりのアジア制覇でした−。十一月にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で二回目の優勝を果たしたサッカーJ1の浦和レッズが二十日、さいたま市のJR浦和駅前で優勝報告会を行った。駆けつけた約九百人のファンからは、世界の強豪との激闘を終えた選手やチームスタッフらにねぎらいの声が飛んだ。 (牧野新)

 チームはACL優勝後、海外でのクラブワールドカップに参戦したため、地元での報告は初めて。ファンにとっては待ちに待った選手との交流となった。

 さいたま市南区の会社員鈴木美紗さん(23)は早朝から並んでステージ近くの席を確保。「ほっとした様子の選手を見られて良かった」と顔をほころばせた。

 国内クラブ初のACL二回目の優勝を果たしたレッズ。二〇〇七年の初優勝も経験した阿部勇樹主将は、今回の決勝を振り返り「日本のチームが次に決勝に行く機会はなかなかないと思っていた。最高の結果を残せて良かった」と偉業を誇った。

 ACLでMVPに選ばれた柏木陽介選手は「全てのタイトルを取るためにレッズに来たが(自分が来てから)まだJ1も天皇杯も優勝していない。これからもみなさんの応援と戦っていく」とさらなる意欲を見せた。

 シーズン後半こそ結果を残したが、前半は不調が続いたレッズ。八月に急きょコーチから昇格した堀孝史監督は「リーグ戦で結果が出せず申し訳ない」と頭を下げたものの、「ACLではみなさんと一緒に戦いレッズを体現できた」と手応えを口にした。

 レッズにはスポーツ振興に貢献したとして、県から「彩の国特別功労賞」、さいたま市から「市長特別賞」が贈られた。

 

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