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【埼玉】

蕨市庁舎、現在地で建て替え 23年度中の完成目指す

 蕨市は、現行の耐震基準を満たしていない市役所庁舎について、現在地で建て替えることを決めた。二〇二三年度中の新庁舎完成を目指す。仮設庁舎建設なども含めた総事業費は、約四十億円を見込んでいる。

 市庁舎は一九六四年に建設され、老朽化が進んでいる。九六年に行った耐震診断では国の基準を満たしておらず、震度6弱以上の地震で倒壊したり、崩壊したりする危険性が判明。市は庁舎内の柱を補強する暫定工事を行った後、本格的な耐震化策を検討してきた。

 市民や有識者らでつくる審議会は今年五月〜十月、(1)現庁舎の耐震改修か建て替えか(2)建て替える場合の場所−について検討。その結果、「長期的な費用対効果や早期実現性などを総合的に判断すると、現在地での建て替えが最適だ」との答申をまとめた。市は市民アンケートなどの結果も踏まえ、「現在地で建て替え」を正式決定した。

 市は二〇年度に仮設庁舎を建設し、二一年度に現庁舎の解体を始める予定。仮設庁舎の場所は、現庁舎近くにある「第二駐車場」などを想定している。 (杉本慶一)

 

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