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【埼玉】

伝統のはしご乗り 妙技に大きな拍手 熊谷鳶組合が新春出初め

はしごの上で、腰帯をつかまれた下の乗り子がくるくる回る大技「つるし亀」=熊谷市で

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 熊谷鳶(とび)組合(茂木俊男組合長)による新春出初めが六日、熊谷市中心街であった。江戸時代末期に町火消しの役を引き受けた鳶職の伝統を伝える恒例行事。はしご乗りや木やり唄は市の無形民俗文化財に指定されている。

 高城神社境内で、はしご乗りと纒(まとい)振りを奉納した後、組合員のうち「乗り子」と呼ばれる若手らが市内に繰り出し、十二カ所ではしご乗りの妙技の数々を披露した。終盤の八木橋百貨店前では、上の乗り子に腰帯をつかまれたまま下の乗り子が宙づり状態でくるくる回る大技「つるし亀」が披露され、集まった見物客らから大きな拍手が送られた。

 茂木組合長は「鳶職が請け負う仕事は年々多様化し、繁忙だけれど収入面はまだ厳しいのが実情。一歩ずつ地道に頑張りたい」と話していた。 (花井勝規)

 

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