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【埼玉】

小鹿野中3年の今井君 町出身2人目の関取目指す

二子山親方(右)、宮本さん(左)に今後の活躍を誓う今井君=小鹿野町で

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 元大関・雅山の二子山親方が十一日、小鹿野町立小鹿野中学校を訪ね、三年の今井颯真(そうま)君(14)が卒業後の五月に入門すると報告した。今井君は一七六センチ、一一七キロ。立派な体格に将来を見込まれた。元幕内・剣武の宮本一輝さん(38)に次ぐ、町出身者で二人目の関取を目指す。

 今井君が相撲を始めたのは中学一年の時。テニス部に所属していたが、宮本さんの指導を受けながら地域の大会に出場した。その年の夏、二子山親方が宮本さんを訪ねて小鹿野を訪れた際、今井君と初対面。体格に優れた今井君に入門してもらいたいと、何度も小鹿野を訪れた。

 今井君は大会の数日前にトレーニングをするだけだったが、二、三年の時に秩父地区の団体戦でいずれも三位と善戦。出場者のほとんどが柔道部員という中の活躍で、周囲に今後の成長を期待させたという。

 この日の報告には、宮本さんや田〓昌司校長、母の朝子さん(44)、森真太郎町長らが出席。今井君はこれに先立ち、クラスメートに大相撲入りすることを告げたという。

 二子山親方は「相撲に興味を持ってもらったら、私の仕事は導くこと。大きな背は努力に変えられない」と素質に期待を寄せる。

 今井君は「あこがれは大関の高安関。取組の前に顔が引き締まるのがいい。横綱を目標に頑張りたい」と前を見据えた。 (出来田敬司)

 ※〓は限の右が鳥

 

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