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【埼玉】

地域の人形芝居 一堂に 650人が伝統文化を堪能

白久の串人形芝居が公演した「御所桜堀川夜討弁慶上使之段」の一幕=秩父市で

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 秩父地方の三団体の人形芝居が一堂に公演する「秩父人形サミット」が十四日、秩父市熊木町の秩父宮記念市民会館であった。約六百五十人の観客が地元に息づく伝統芸能を堪能した。

 サミットは地域の文化を振興し、伝統を守り伝えようと、秩父市や皆野町、横瀬町などでつくる実行委員会がほぼ毎年この時期に開催、今年で六回目となる。

 出演したのは「横瀬の人形芝居」(横瀬町)、「白久(しろく)の串人形芝居」(秩父市)、「出牛(じゅうし)浄瑠璃人形」(皆野町)の各団体。いずれも江戸時代末期から伝わるが、横瀬は人形一体を一人で扱う「一人遣い」、白久は「二人遣い」、出牛は「三人遣い」と操り方がそれぞれ異なる。

 白久と出牛は、平安から鎌倉にかけての僧、武蔵坊弁慶を描いた「御所桜堀川夜討 弁慶上使之段」を上演。上君に忠義を示すためわが子をあやめる弁慶の悲哀を、巧みな人形さばきで表現した。 (出来田敬司)

 

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