東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 埼玉 > 記事一覧 > 1月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【埼玉】

越谷・春日部で車パンク被害130台超 被害者「他人の迷惑考えて」

 越谷、春日部両市で駐車していた車がパンクさせられる事件が相次いでいる。昨年12月23日以降、県警が確認した被害車両は130台を超えた。突然降りかかった理不尽に被害者は「自分は気持ちいいかもしれないが、他人の迷惑も考えてほしい」と憤りを隠さない。

 昨年12月23日朝、春日部市に住む無職の男性(69)は、自宅近くの駐車場に止めてあった妻の軽自動車と息子2人のそれぞれの乗用車のタイヤがパンクしていることに気付いた。3台とも全てのタイヤの側面に穴が開いていた。同じ駐車場に止めてあった別の車もパンクしており、警察からは同様の被害が周辺で相次いでいると知らされた。辺りは静かな住宅街。「今までこんなことは無かったのに」と驚いた様子だった。車は買い物や通勤など生活に欠かせない。急きょ冬用のタイヤに付け替えたり、新品を購入したり。「保険も使えず無駄な出費がかさんでしまった」

 春日部市の東武スカイツリーライン一ノ割駅周辺の半径約700メートル内を中心にパンク被害が連続。照明も防犯カメラも少ない目立たない場所で犯行が重ねられている。犯人は夜間に鋭利な道具でタイヤに穴を開けているとみられ、県警は器物損壊容疑で捜査している。 (牧野新)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報