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【埼玉】

長瀞に醸造所を移転へ 「藤崎そう兵衛商店」が安全祈願祭

醸造所「長瀞蔵」の完成予想図

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 酒造会社「藤崎そう兵衛商店」の新しい醸造所「長瀞蔵」が七月に長瀞町内にオープンするのを前に、新築工事の安全祈願祭が十八日、現地で執り行われた。同社や町の関係者ら約三十人が酒造りを通じ、町の発展を願った。

 同社は一七二八(享保十三)年の創業。これまで寄居町に本社を置き、日本酒「白扇」を生産してきた。二〇一五年に浜田酒造(鹿児島県)の傘下に入り、醸造所を長瀞町に移すことを決めた。

 新しい醸造所は、秩父鉄道長瀞駅から宝登山神社に通じる参道のそば。五千四百七十平方メートルの敷地に「仕込蔵棟」「お買い物・お茶所棟」の二棟を建設する。銘柄は「長瀞」で、純米酒のみ。年産は最大四万八千リットルと日本酒としては少量で、高い付加価値を目指す考えだ。

 浜田酒造の浜田雄一郎社長は「長瀞の恵まれた立地で日本酒を造れるのがうれしい。ゆくゆくは世界に展開できればいい」と期待を示した。

 長瀞町の大沢タキ江町長は「オープンはちょうど観光シーズンに当たり、町にはいい追い風となる。酒造りの伝統がこの地に根付くのを願う」と述べた。(出来田敬司)

 

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