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【埼玉】

「山岳救助ヘリ有料化」初適用 県、遭難男性に5万5000円の請求

 県は十九日、小鹿野町の小鹿野二子山で登山客の男性を防災ヘリで救助する事案があり、男性に手数料五万五千円の納入通知書を送ったと発表した。県は全国で初めて防災ヘリによる山岳救助を有料化する改正条例を、一日から施行していて、今回が初めての適用となる。

 県消防防災課によると、男性は県内在住の六十代。十六日午後に下山中の滑落で負傷し、同行者が県警を通じて救助を要請した。男性は重傷だが、救助時に意識はあったという。

 条例の施行規則では県内六地点が有料化の対象範囲で、二子山では西岳山頂から半径一キロ以内となっている。今回の救助地点は、山頂から三百〜四百メートルの場所だった。

 手数料は五分ごとに五千円。今回は川島町の県防災航空センターを離陸してから、男性を県内の病院に届けるまでに五十八分かかったため、手数料は五万五千円になった。 (井上峻輔)

 

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