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【埼玉】

現新3人の争いに 深谷市長選告示 市議補選は無投票

 深谷市長選が二十一日告示され、無所属現職の小島進さん(57)=自民、公明推薦=、無所属新人の元県議加藤裕康さん(72)、同元市議加藤利江さん(69)が立候補を届け出た。二十八日の投開票に向け、現新三つどもえの選挙戦が火ぶたを切った。

 選挙戦の主な争点は、関越自動車道花園インターチェンジ(IC)周辺で市が進めている拠点整備計画の是非。市はここに国内最大級のアウトレットモールを誘致し、農業・観光施設を整備する絵を描いている。

 同市宿根の自治会館前でマイクを握った小島さんは「県内外から多くの人を集め、お金を使ってもらう。人口が減るなか、税収を増やすための基盤整備に投資は必要。無駄遣いではない」と理解を求めた。

 加藤裕康さんは同市上野台の事務所で「他の二人がアウトレットモールを争点にしているが、市政転換こそ争点だ」と指摘し、「市政停滞と特定の利権構造を打破しなければ市の健全な発展はない」と訴えた。

 同市西島町の事務所前で出陣式を開いた加藤利江さんは、市が拠点整備に投じる五十億円の支出に反対する立場を強調、「今回の市長選は五十億円の支出を止める最後のチャンスです」と声を張り上げた。

 市議補選(被選挙数一)も同日告示され、新人一人が立候補を届け出、無投票当選した。二十日現在の選挙人名簿登録者数は十一万九千七百五十一人。 (花井勝規)

◇深谷市長選立候補者(届け出順)

◆小島進(こじますすむ) 57 無現<2>

  市長(元)県議・市議長▽本庄高=自公

 <公約>▽花園IC拠点整備計画の推進▽老朽化した市庁舎の建て替え▽小中学生の学力アップ▽出産・子育て支援の充実▽シニアの活躍支援      

◆加藤裕康(かとうひろやす) 72 無新 

  不動産賃貸業(元)県議・市議・銀行員▽小樽商大           

 <公約>▽笑顔と希望あふれる街へ市政転換▽減税実行▽全国一の農業先進都市づくり▽県北一の商業センタービル建設▽生活重視の予算配分      

◆加藤利江(かとうとしえ) 69 無新 

  福祉施設管理者(元)市議▽深谷女子高                

 <公約>▽花園IC拠点整備計画への税金投入見直し▽市役所新庁舎建設予算の最小化▽子育て・高齢者福祉・教育など生活密着予算の拡充       

◇深谷市議補選無投票当選者(被選挙数1)

◆田口英夫62 (元)幡羅公民館長 無新<1>

 

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