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【埼玉】

地域の財産、災害から守れ 長瀞「旧新井家住宅」で消防訓練

旧新井家住宅の火災を想定した訓練に臨む消防関係者ら=長瀞町で

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 二十六日の「文化財防火デー」を前に、長瀞町長瀞の国指定重要文化財「旧新井家住宅」で二十一日、消防訓練があった。教育委員会と消防、地域住民ら約五十人が、地域の財産を守る一連の流れを確認した。

 旧新井家住宅は、江戸時代に名主を務めたともいわれる新井家の家屋。約二百七十年前に建築されたとされ、秩父地方の養蚕農家の特徴を色濃く映し出している。

 訓練は、旧新井家住宅の北側の竹林から火災が発生し、住宅に延焼の危険が迫った−と想定。関係者らが一一九番の後、地域住民とともに住宅内の貴重な展示品を搬出。消防隊が住宅に放水して延焼を防いだ。

 野口清町教育長は「訓練に励む皆さんを頼もしく感じた。万が一の災害の時に生かされるよう祈っている」と述べた。 (出来田敬司)

 

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