東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 埼玉 > 記事一覧 > 1月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【埼玉】

大雪、朝霞で32センチ 交通事故続発1151件

学校周辺道路の雪かきをする川越総合高の生徒ら=川越市で

写真

 首都圏を襲った大雪から一夜明けた二十三日、県内でも残雪による転倒や交通事故が相次いだ。交通機関の運休や学校の休校もあり、混乱が続いた。 (井上峻輔、牧野新)

 県によると、今回の大雪で朝霞市で三二センチ、北本市で二八センチ、飯能市と東松山市で二七センチ、さいたま市でも二三センチの最大積雪を記録した。

 県の午後四時時点のまとめでは、二十二日からの二日間で転倒などによる重傷者は九人。上尾市では女性(66)が自宅前の道路で転んで右足を骨折し、東秩父村でも男性(71)が除雪中に転倒して足の骨を折った。ほかにも約二百三十人がけがを負ったという。

 県警によると、雪が降り始めた二十二日午前八時ごろ〜二十三日午前八時までに交通事故が続発。降雪の影響による人身事故は九十七件、物損事故は千五十四件に上った。二十二日午後四時二十分ごろには、春日部市の県道で、乗用車がスリップし、自転車に衝突。自転車の男性(52)が肩を骨折する重傷を負った。

 県警の担当者は、積雪の影響で数日間は事故が起こりやすい状況といい、「橋や日陰など残雪が凍りやすい場所での運転は特に気を付けて」と呼び掛けた。

 さいたま市と伊奈町を結ぶ埼玉新都市交通(ニューシャトル)では、二十三日午前八時十分ごろに走行路に雪が積もった影響で停電が発生し、原市−沼南駅間(いずれも上尾市)で列車が立ち往生。乗客三百人が、原市駅まで走行路を百五十メートル歩いて移動した。

 公立学校では幼稚園十一園と小中高校、特別支援学校の計二十二校が臨時休校。二十園、八百十二校が始業時間を一〜三時間遅らせた。

◆体育授業活用、近隣で雪かき 川越総合高生徒ら

 川越市小仙波町の県立川越総合高校では二十三日、体育の授業を利用して、生徒たちが学校周辺の雪かき奉仕を行った。

 日ごろ、体育の授業で一周約八百五十メートルの外周道路のランニングを行っており、生徒とともに汗を流していた体育担当の深沢明寛教諭(26)は「ふだん授業でお世話になっているので、恩返しのつもりです」と話していた。 (中里宏)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報