東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 埼玉 > 記事一覧 > 1月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【埼玉】

パントマイムで平和訴え 11日・皆野で松井さんが舞台

パントマイムを演じる松井さん=皆野町で

写真

 パントマイムを演じる松井朝子さんの舞台「平和といのちの輝き」が二月十一日に開かれるのを前に、皆野町皆野のムクゲ自然公園でプレ公演があった。松井さんは「パントマイムを通じて平和の尊さを訴えたい」と意気込んでいる。 (出来田敬司)

 パントマイムは、せりふを用いず体の動きや表情で表現する演劇。松井さんは中学生の時にパントマイムの魅力に取りつかれ、公共のホールや学校、福祉施設などで演じてきた。

 松井さんは、祖父が第二次大戦中に治安維持法で過酷な弾圧を受けた経験があることから、パントマイムの公演を通して戦争の悲惨さや平和の喜びを訴えてきた。

 プレ公演ではしぐさだけで網でチョウを捕らえたり、風船を膨らませたり。さらにこまを回して目が回り、自分自身もこまになってしまう場面などを熱演し、観客の親子連れを大いに楽しませていた。

 松井さんは「人間が生きている中で一番重要なのは平和。パントマイムを見ながら笑ったり、驚いたりするのは、自由と平和がなければ成り立たない」と力を込める。

 本公演は午後一時半からムクゲ自然公園森のホールで。秩父地域の住民らでつくる「松井朝子のパントマイムを観(み)る会」が主催する。高校生による平和を願う朗読劇、松井さんの姉、エイコさんの紙芝居などもある。

 前売り三千円、当日三千五百円で、学生や障害者は千円。問い合わせは江田伸男さん=電090(5328)5786=へ。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報