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【埼玉】

「様子おかしい!?」踏切内の女性救助 東入間署が感謝状

望月署長(左)から感謝状を贈られた藤原さん(中)と親松さん=ふじみ野市で

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 東入間署は六日、踏切で自殺を図ろうとした女性を助けたとして、富士見市のタクシー会社員親松紳次さん(74)と同市のアルバイト秋元沙友里さん(26)、東京都板橋区、アルバイト藤原春菜さん(23)の三人に人命救助の感謝状を贈った。

 署によると、三人は昨年十二月二十三日午後九時十五分ごろ、富士見市内の東武東上線の踏切内にいた女性(47)を連携して線路外に連れ出し、一一〇番した。

 秋元さんと藤原さんは友人同士で食事をした後、親松さんのタクシーでみずほ台駅に向かう途中だった。親松さんが踏切内に立っていた女性を見て「様子がおかしい」と直感。タクシーを近くに止めて藤原さんに声をかけるように頼んだ。このとき警報機が鳴り始めており、藤原さんが女性を抱きかかえるようにして踏切外に出し、秋元さんが一一〇番した。

 仕事の都合で欠席した秋元さん以外の二人は、望月孝史署長から直接感謝状を受け取った。藤原さんは「大丈夫、大丈夫と声をかけて女性の背中をさすった。無事でよかった」と話した。親松さんは「勘が働いた。そのまま通り過ぎないでよかった」と話していた。 (中里宏)

 

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