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【埼玉】

食材通じ交流活性化 東京五輪でミャンマーのホストタウン鶴ケ島

教室で披露された料理とミャンマー産の食材(奥)=鶴ケ島市で

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 二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックでミャンマーのホストタウンに登録された鶴ケ島市は、ミャンマーと市の食材を使ったメニューを提供する店を「ホストタウン応援店」として登録し、食文化を通した交流を活発化する。近く十店前後をホームページなどで紹介する。 (中里宏)

 応援店に登録予定の飲食店や菓子店による独自メニュー作りも進んでいる。十三日、市内で行われた市食生活改善推進員協議会の「プロが教える料理・盛り付け教室」で、ミャンマーのエビやナッツ、鶴ケ島のサフランなどを使った前菜・メイン料理・デザートが盛り付け例とともに披露された。

 前菜は「蔵王飯店」の田村義明料理長(40)が考案した「さいたまヨーロッパ野菜サラダ」。サフランを練り込んで揚げたポテトスティックにラム肉の生ハムを巻いたものや、ミャンマー産の特大エビ「皇帝のえび」を鶴ケ島産狭山茶の抹茶と塩などであえた。

 メインは「Kenの厨房(ちゅうぼう)」の渡辺健さん(44)による「ロールキャベツ五輪仕立て」。煮込んだ後、オーブンで焼いたロールキャベツを五輪に並べ、サフランや抹茶など五色のソースで彩りを添えた。ミャンマーのひよこ豆が食感のアクセントになっている。

 デザートは「伊勢屋」店主の横井信行さん(46)が担当。サフランを使った皮で包んだまんじゅうや、ミャンマー産はちみつとカシューナッツを使ったまんじゅう、店の人気商品「かりんとう饅頭(まんじゅう)」などを盛り付けた。

 協議会の佐久間真理子会長は「見た目や食感も良く、バランスも取れていて素晴らしい。ミャンマーの情報もこれから収集していきたい」と話した。

 蔵王飯店の田村さんは「すでにサフラン、抹茶、ミャンマー食材を使った『ホストタウンメニュー』を七〜八種類、店で提供して好評をいただいている。五輪後も料理を通じて、ミャンマーと鶴ケ島のつながりを継続していきたいと思っている」と話している。

ミャンマーと鶴ケ島の食材を使ったメニューを考案した(右から)渡辺さん、田村さん、横井さん=鶴ケ島市で

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