東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 埼玉 > 記事一覧 > 2月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【埼玉】

「鉢形領」を支えた北条氏家臣たどる 秩父で来月10日シンポ

 現在の秩父郡市や寄居町など、戦国時代の北条氏が支配した「鉢形領」で、一族の一人北条氏邦の家臣たちの活躍をたどるシンポジウム「鉢形領を支えた人びと」が3月10日、秩父市熊木町の市歴史文化伝承館で開かれる。

 民間の歴史愛好者でつくる市民団体「秩父歴史文化研究会」が、県文化財保護協会の補助事業として2年間、調査研究してきた成果を発表する。

 主に研究対象としたのは、北条氏が本格的にこの地方に進出した天文6(1537)年から、鉢形城が落城した天正18(1590)年にかけて。この地方に残る370点の史料を詳細に調べた。

 シンポでは、どのようにして北条氏の支配がこの地方に及んだのかや、北条氏邦と家臣にどのような関わりがあったのか−などを報告。最後に調査研究に携わった会員たちが意見を交換する。

 調査研究の助言役を務めた元県立歴史資料館長の梅沢太久夫さん(72)は「調査研究は、学者ではなく地域に住む郷土史の愛好者たちが携わった。自分たちの歴史として、後世に語り伝えていくことが大切だ」と話している。

 午前10時〜午後4時半。資料代として500円。問い合わせは事務局の冨田靖雄さん=電090(1996)9535=へ。(出来田敬司)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報