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【埼玉】

3・11を忘れない 来月9〜13日、和光で支援イベント

2015年の音楽コンサートから(斎藤さん提供)

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 東日本大震災の被災者と被災地を支援するチャリティーイベント&音楽コンサート「和光3・11を忘れない」が3月9〜13日、和光市民文化センターサンアゼリアで開かれる。 (加藤木信夫)

 地元で音楽や地域活動に携わる市民ボランティアでつくる「和光3・11を忘れない実行委員会」の主催。サンアゼリアも震災で被害を受け、一時期休館を余儀なくされた。「3・11は東北だけでなく自分たちのことでもある」との思いが高まり、同館を舞台に被災地支援イベントを二〇一三年に始めた。

 六回目の今年は宮城県石巻市の市民交響楽団と合唱連盟を招いた「朗読・合唱コンサート」(十一日、有料)のほか、飼い主が避難し行き場を無くした動物たちが過ごす福島・三春町の動物シェルターの写真展(九〜十三日、入場無料)。東京電力福島第一原発事故で避難した親子などを描いた画家小林憲明さんの企画展「母子避難〜ダキシメルオモイ」(同)などが行われる。

 十一日のコンサートでは、石巻市制施行四十年を記念して作曲された「カンタータ大いなる故郷石巻」が披露される。一九七三年の初演後、十年に一度の割合で演奏されてきた曲で、市外で全楽章にわたり披露されるのは初めてだという。

「ダキシメルオモイ」の作品と作者の小林憲明さん(斎藤さん提供)

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 コンサートチケットは大人千五百円(募金分六百円を含む)、小学校−大学院の学生五百円。収益や募金は、石巻からの遠征費、避難者への支援などに充てられる。

 実行委員会の斎藤大介事務局長は「震災発生から時間がたち、しだいに集客が厳しくなってきた。十年の節目になる二〇二一年までは続けたい。一人でも多くの方に足を運んでいただければ」と話している。

 チケットの申し込み・イベントの問い合わせは実行委員会のホームページ(和光3・11で検索)、または斎藤さん=電090(5793)3800=へ。

 

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