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【埼玉】

栃ノ心、初場所V報告 合宿稽古の縁 入間市役所に

保育所の園児たちに出迎えられる栃ノ心関=入間市役所で

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 一月の大相撲初場所で初の幕内優勝を飾った春日野部屋の栃ノ心関(30)が二十二日、入間市役所を訪れ、出迎えた近隣の保育所園児らに「入間で稽古をしたおかげで優勝できました」と感謝の言葉を口にした。

 春日野部屋は毎年秋、市民体育館脇の常設土俵で、一般公開の合宿稽古をしている。稽古の合間に老人ホームを慰問するなど、社会奉仕活動にも取り組んでいる。

 この日、市役所の応接室で約二十人の園児から「すごく強くて格好良かった。これからも応援しています」とエールを送られた栃ノ心関は「また入間で稽古して、もっと強いお相撲さんになれるよう頑張ります」と応えていた。

 続いて知的障害のある男性(24)と面談。男性は合宿稽古を毎年楽しみにしていたが、右足骨肉腫を発症して昨秋の合宿見学は見合わせていた。心配した栃ノ心関は合宿の合間に男性の入院先まで見舞いに訪れたという。

 男性から「次の春場所も頑張って」と声を掛けられると、栃ノ心関は少し目を潤ませながら「人生は長い。自分も頑張るから、あなたも体を大切にしてください」と話していた。 (加藤木信夫)

 

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