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【埼玉】

神怡館を通じて交流に尽力 黒沢司満さん 「新たな活用へ県は協力を」

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 神怡館を通じて日中の草の根交流を続けてきた黒沢司満(しま)さん(77)。廃館が決まったことに「県は小鹿野町ともっと密接に話し合い、運営方法を協議すべきだった」と話す。

 黒沢さんは、小鹿野町と合併する以前の両神村の元村議。開館を機に、村政にかかわる一人として、三十人乗りのバスや消防ポンプ車を山西省側に贈るなど、日中の交流に一役買った。

 「村が小鹿野町と合併した(二〇〇五年)頃から交流が少なくなっていった」と漏らす。村が建設した別棟のレストランが合併後に閉館するなど、神怡館を取り巻く状況は厳しさを増した。

 黒沢さんは「県の利用規定が厳しすぎて、町の行事を簡単に館内で開くことができなかった」と振り返る。「県は今後、神怡館を小鹿野町に無償貸与するなど新たな活用に向け、力を貸してほしい」と要望している。

 

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