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【埼玉】

「トトロの森」8万9000平方メートルに 東京・東大和の緑地を取得

トトロのふるさと基金が新たに取得した緑地(中央の雑木林)=東京都東大和市で

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 埼玉と東京にまたがる狭山丘陵の自然を守ろうと、緑地の取得を進めている公益財団法人「トトロのふるさと基金」(所沢市)は、新たに東京都東大和市芋窪二の雑木林約七千四百平方メートルを取得したと発表した。

 四十七カ所目の取得で都内は三カ所目。一カ所の面積としては最大となる。基金が「トトロの森」と呼んで保全する取得地は計約八万九千平方メートルになった。

 今回取得した緑地は武蔵村山市との境にある。高さ五メートルほどのクヌギやコナラが生える雑木林で、地表はササの一種のアズマネザサで覆われている。わき水もあるという。今後、環境調査を通じて管理方針を決め、雑木林を保全していく。

 基金によると、この土地では過去に宅地開発や墓地開発計画が持ち上がった。東京地裁立川支部で競売にかけられ、約一億八百万円で落札した。専務理事の荻野豊さん(69)は「保全できることになってよかった。地域の人たちに親しんでもらえるよう守っていきたい」と話す。

 基金は緑地保全のボランティアを募集している。問い合わせは基金=電04(2947)6047=へ。 (服部展和)

 

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