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【埼玉】

香り豊か イチゴのお酒 「女性向き」楽しんで

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 秩父市の観光農園「和銅農園」は、地元産のイチゴを使ったリキュール「香る苺酒(いちごしゅ)」を開発した。イチゴのリキュールは秩父市では初めて。その名の通り果実の甘みや香りを存分に伝えるお酒に仕上がっている。

 このリキュールは、とちおとめや紅ほっぺなどの品種を使用。越生町の「麻原酒造」に委託し、実をアルコールに丸一日漬け込んで造る。香料や着色料は使用していないが、リキュールは紅色に染まり、イチゴ本来の香りや味わいを楽しめる。

 開発のきっかけは、イチゴ狩りに訪れた観光客が、持ち帰り用のイチゴを持て余してしまうこと。イチゴは衝撃に弱いため、購入をためらうお客もいた。そこで新たな加工品づくりを目指したが、ジャムは既に多くの農園で扱っているため、酒造りを目指した。

 アルコール度数は8%。田口直樹取締役は「女性向きの味で、牛乳で割ってもおいしい。梅酒のように食前酒として楽しんでも良いのでは」と提案する。

 300ミリリットル入りが980円、720ミリリットル入りは1600円。当面は和銅農園で販売するが、道の駅などでの取り扱いも検討している。問い合わせは和銅農園=電0494(25)4733=へ。(出来田敬司)

 

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