東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 埼玉 > 記事一覧 > 3月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【埼玉】

シェフ10人 独創性競う 熊谷でパリ美食コンテスト

レベルの高い作品が並んだ「パリ美食コンテスト2018」の審査=熊谷市で

写真

 首都圏のホテルやフランス料理店で働くシェフが腕を競う「パリ美食コンテスト2018」が、熊谷市の県調理師専門学校で開かれた。

 テーマはフランス料理でおなじみのパイ包み「ヴォロヴァン」。書類審査を通過したシェフ十人が独創性あふれる自慢の一品を二時間以内で調理。フランス人四人、日本人一人の五人の審査員が味や盛りつけ方などを審査した。

 グランプリには「オマールエビとチキンのヴォロヴァン サラダ添え」を出品した鈴木佳尚さん(29)=東京プリンスホテル=が、準グランプリには小林拓矢さん(24)=帝国ホテル=がそれぞれ選ばれた。

 日本アントナン・カーレム協会の主催。協会はフランス料理の基礎を築き、「シェフの帝王」と呼ばれ、十九世紀に活躍したアントナン・カーレムの業績を顕彰しようと、パリで活躍する菓子職人フレデリック・チバ(千葉好男)さんらが設立した。

 二〇一五年から日本国内のフランス料理人や菓子職人の育成を図ろうとパリ美食コンテストをスタート。菓子部門のコンテストを東京都内で開催してきたが、今回、料理部門を新設し、熊谷を会場に開いた。

 コンテストの実行委員長で、熊谷市内でフランス料理店「アミュゼ」を経営する山崎法夫さん(63)は「アイデア豊富な若手が多く参加し、全体的にレベルが高かった。地方都市にはフランス料理店が少ないので活性化のため、来年もぜひ熊谷で開きたい」と話していた。 (花井勝規)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報