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【埼玉】

原発再稼働 全県議アンケート 県民有志「個人の本音探れず」

 県議会が昨年十二月に可決した「原発再稼働を求める意見書」を巡り、県民有志が八日、全県議に個人としての原発への考えを聞いたアンケート結果を発表した。意見書に賛成した自民と県民会議は会派として一括して回答し、議員一人一人の本音を探るには至らなかった。

 アンケートをしたのは、さいたま市の主婦辻仁美さん(50)ら十人ほどのグループ。すべての県議に原発再稼働への考えや今回の意見書の意義についての質問書を送った。自民と県民会議以外は議員ごとに返答があり、民進・立憲・無所属、共産、改革、無所属議員の全員、公明の八人中五人から回答を得たという。

 辻さんらは県庁で会見し「自民は原発の重要性を強調し、県民会議は(放射性廃棄物の最終処分への取り組み強化など)意見書に記載した要望事項の意義を書いてきた。同じ賛成でも意見は違うと感じた」と指摘。

 民進・立憲・無所属については「再稼働に明確に反対する議員と慎重に議論するべきだという議員がいて一枚岩ではない」と分析した。

 アンケート結果はホームページ(https://com802.webnode.jp/)で公開している。辻さんは「一人一人の本音までは吸い上げられなかったが、日ごろから議員と直接話すことが必要だと思った。アンケート結果は選挙で議員を選ぶ参考にしてほしい」と語った。 (井上峻輔)

 

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