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【埼玉】

「兄弟で東京五輪に」 マラソンで日本新記録 設楽悠太選手 

祝賀会で出席者らと記念撮影する設楽選手=寄居町で

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 二月の東京マラソンで2時間6分11秒の日本新記録を樹立した寄居町出身の設楽悠太選手(26)の祝賀会が十二日、町内の母校・男衾(おぶすま)中学校体育館で行われた。隣接する男衾小の児童や同中の生徒、教員ら約七百人が出席。生徒会らの応援団が快挙にエールを送った。(花井勝規)

 児童・生徒との質疑応答で設楽選手は普段のトレーニング方法などを説明しながら「マラソンは走る前からの準備が大事。十分な食事と睡眠を取るよう心掛けている」と話した。陸上を始めたきっかけへの質問には、双子の兄の啓太選手に触れ「兄の存在が一番大きかった」と振り返った。

 日本実業団陸上競技連合から贈られた一億円の報奨金にも質問が及び、「世話になった友人らにごちそうしたり、前から欲しいと思っていたものを買ったりしたい」と答えていた。

 設楽選手の活躍は後輩の陸上部員らを鼓舞した。土橋駿太さん(15)は「日本記録を塗り替えるなんてすごい。自分も速い選手になろうと高校でも陸上を続ける」。野地琳々星(りりな)さん(14)は「格好よかった。部員にとっても先輩の活躍は励みになります」と語った。

 陸上部顧問の川音順子さん(63)は「設楽兄弟で一年生の時から陸上部に入ってきてくれたのを思い出す。兄弟で東京オリンピックを目指し、後輩の小中学生に夢をつないでほしい」と話していた。

 

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