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【埼玉】

JR浦和駅 より便利に きょう開業、西口駅ビルと地下通路

16日に開業する「浦和サッカーストリート」。浦和レッズの公式ショップも地下通路沿いに移転する

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 JR浦和駅西口に建設中だった新しい駅ビルと、駅の東西連絡通路から西口バスターミナルを結ぶ新しい地下通路が16日、開業する。駅ビルには商業施設が入り、地下通路は地上に上がることなく伊勢丹・コルソ方面に通じるため、駅の活性化や利便性の向上が期待される。15日は商業施設の内覧会と地下通路の開通イベントがあった。 (藤原哲也)

 駅ビルはJR東日本が整備した。一〜四階の商業施設「アトレ浦和ウエストエリア」では、食品や雑貨など二十一店がオープン。五〜七階にはフィットネスクラブ「ジェクサー」が入る。アトレ浦和は二〇一五年から駅の南北高架下で先行営業しており、今回の開業で計五十二店舗となる。

 地下通路の整備はさいたま市の事業。長さ五十四メートル、幅四メートルでエレベーター一基を設けた。市はサッカーJ1の浦和レッズと連携し、通路の愛称を「浦和サッカーストリート」と命名。壁面にタッチ式のディスプレーを設置し、チーム情報のほか、地域イベントや特産品などを発信する。

 県都の玄関口である浦和駅の再開発は、一九八一年の伊勢丹・コルソの営業開始から続く課題だ。二〇〇七年に東口にパルコが誕生し、一三年に駅が高架化されると、駅東西の利便性が格段に向上。今回の駅ビルと地下通路の開業で残る再開発事業は、西口の南高砂地区のみとなり、地元関係者の期待は大きい。

 南高砂地区市街地再開発組合の理事長で、地下通路に最も近い県庁通り商友会の会長も務める染谷幸一さん(67)は「昔の駅の姿を知る者からすれば、こんなに便利になるのは数年前まで想像できなかった」と振り返りつつ、「人の流れが活発になるので商店街への相乗効果を期待したい。南高砂地区の再開発も早く進めたい」と話している。

 

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