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【埼玉】

入間市牛沢で「ヒロハノアマナ」見ごろ 開花時期短い絶滅危惧種

見ごろを迎えたヒロハノアマナ。楽しめるのは今週末まで=入間市で

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 国の絶滅危惧種に分類されているユリ科の植物「ヒロハノアマナ」が、入間市牛沢のカタクリ自生地隣接地で見ごろを迎えた。

 日本特産でチューリップの近縁種。小さな白い六枚の花びらを咲かせる。関東〜近畿の湿り気のある北側斜面にまれに生える。全国的に自生地が少なく、環境省の「レッドデータブック」では、絶滅の危険が増大している「絶滅危惧II類」に掲載されている。

 入間市内に自生していたが、区画整理事業地となったため、市博物館とボランティアが中心になり、二〇〇四年ごろから移植作業を進めてきた。現在は約二百の花弁が確認されている。

 市博物館の小田部家秀学芸員は「開花時期は短く、観賞できるのは十八日ごろまでになりそう。保護柵の外から眺めてください」と話している。現地は西武池袋線仏子駅から徒歩約二十五分。問い合わせは入間市役所=電04(2964)1111=へ。 (加藤木信夫)

 

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