東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 埼玉 > 記事一覧 > 3月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【埼玉】

深谷市民ら4000人が村岡選手を祝福 市民栄誉賞表彰式&平昌パラリンピック報告会

深谷市役所前で大勢の市民が村岡選手を出迎えた=深谷市で

写真

 平昌冬季パラリンピックのアルペンスキーで金メダルなど計五つのメダルを獲得した村岡桃佳(ももか)選手(21)=早稲田大=の出身地・深谷市で二十三日、市民栄誉賞表彰式とパラリンピック報告会があった。市役所前の式典会場には市民ら四千百人(主催者発表)が詰め掛け、平昌パラのヒロインに祝福の声援や拍手を送った。 (花井勝規)

 式典のあいさつで村岡選手は「四年前に初めて出場したソチパラリンピックでは悔しい思いをした。次こそ絶対メダルを取るぞと臨んだが、まさかこんなに持って帰って来られるとは。夢見心地な気分です」と晴れやかな表情を見せた。

 四歳からの車イス生活に触れ「スポーツに出会って自分自身がすごく変われた。歩けない自分が嫌だったが、それが自分なんだとやっと認められるようになった」と語った。

 式典後の記者会見で、五つのメダルをかけてあげた兄に泣かれたエピソードを披露、「こんなにも妹を大切に思ってくれているんだ」と感激した様子だった。

 式典で小島進市長は「桃佳ちゃんの活躍は多くの人に勇気と希望を与えた。四年後は北京大会で全部金メダルを狙ってもらおう」と述べ、市民栄誉賞の表彰状や記念品を授与した。

市民栄誉賞表彰式・平昌パラリンピック報告会で観衆に五つのメダルを見せる村岡選手=深谷市で

写真

 市は「村岡選手に続け! 障害のある子どもの夢を応援しよう」と、ふるさと納税の仕組みを使い障害児スポーツなどを支援するクラウドファンディングを始めた。

 寄付の募集は五月二十二日までで、目標金額は二百万円。寄付額五千円以上で村岡選手の地元川本地区にある障害者福祉サービス事業所で作られた県産ヒノキの箸などが返礼品として贈られる。問い合わせは深谷市企画課=電048(574)8096=へ。 

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報