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【埼玉】

福島の子どもたちへチャリティーコンサート 県出身・声楽家の小里さんら きょう川越で

「てぃんさぐプロジェクト」の小里明子さん(左)とヴァルテル・ルーピさん(尚美学園大・檜山乃武教授提供)

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 県出身でイタリア・ミラノ在住の声楽家小里明子さん(メゾソプラノ)と、世界的ギタリストのヴァルテル・ルーピさんによるチャリティーコンサート「てぃんさぐプロジェクト〜ハナの一生と日本民謡の旅」が四日午後六時半から、川越市連雀町の蓮馨寺(れんけいじ)講堂で開かれる。入場料千五百円。

 収益は、福島県の子どもたちにイタリアの保養地で一カ月過ごしてもらう活動を続ける在伊邦人とイタリア人の非営利団体「オルト・デイ・ソーニ」に寄付される。

 「てぃんさぐ」は沖縄方言でホウセンカのこと。イタリアでは「慰めの花」の意味がある。ルーピさんが沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」から北海道の「ソーラン節」まで十四の日本民謡やアイヌ民族の民謡を独自にアレンジし、現代音楽のレパートリーで定評のある小里さんと共演する。

 二人はイタリアでチャリティー活動を続けているが、三月に熊本地震の被災地で演奏するため来日。尚美学園大の檜山乃武教授の要請で川越市でのコンサートが実現した。

 オルト・デイ・ソーニは二〇一二年夏から、福島の子どもたちを招いており、六回目となった昨年は二十人の子どもたちが海沿いの保養施設で一カ月を過ごしたという。今年も八〜十二歳の子ども二十人を招待する予定で募金活動を行っている。

 コンサートの問い合わせは檜山さん=電090(1119)9961、寄付の問い合わせはNPO法人ピースプロジェクト=電03(5823)0035=へ。 (中里宏)

 

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