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【埼玉】

淡紅色光る 所沢でクマガイソウ咲き始める

開花した希少植物のクマガイソウ=所沢市で

写真

 所沢市中富の多聞院(たもんいん)で、希少植物のクマガイソウが、淡紅色の花を咲かせ始めた。このところの暖かさのため、例年より10日ほど開花が早いという。

 クマガイソウはラン科の多年草。袋状の特徴的な花が、源平合戦を戦った熊谷直実(なおざね)が後ろからの矢を防ぐために背負った母衣(ほろ)に似ていたことから、名付けられたといわれる。

 山野草として人気があり、採取などにより全国的に自生地が減少。環境省の「レッドデータブック」で、絶滅の危険が増大している「絶滅危惧II類」に指定されている。

 手入れをしている市観光協会の平塚信夫さん(70)によると、多聞院では計1000株の5割ほどに芽がついた。10日ごろ満開となり、20日ごろまで楽しめるという。

 問い合わせは市観光協会事務局=電04(2998)9155=へ。 (加藤木信夫)

 

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