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【埼玉】

中高生に自転車免許証 事故多発でさいたま市教委と県警

さいたま市教委が発行する自転車運転免許証の見本

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 さいたま市教育委員会は、県警と連携して四月から市立中学・高校の一年生を対象にした自転車運転免許制度を始めた。二〇一二年から小学四年生向けに導入した制度を拡大するもので、四月中をめどに各校で講習会を開いて約一万二千人に免許証を交付する。

 県警によると、一七年に県内で起きた自転車事故による中学生の死傷者数は四百十六人。全国ワースト二位の多さだった。これを受けて市教委は二月に県警と中高生への自転車安全教育の推進宣言を締結し、今回の取り組みを決めた。

 十二日には市立与野東中で講習会があり、一年生約二百六十人が参加。加藤郁夫教頭が「自分の都合だけで命は守れない」と語り掛け、交通ルールを守る大切さを訴えた。最後に生徒らは○×方式の免許問題に挑戦。答え合わせをしながら理解を深めた。免許証は後日配られるという。

 講評で県警交通総務課の伊藤智章課長補佐は「学んだことを頭に入れて、この学校から事故が起きないように徹底してほしい」と強調。受講した大野夢真(ゆうま)君は「中学生の事故が多い話が印象に残った。しっかり理解して自転車に乗りたい」と話した。 (藤原哲也)

 

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