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【埼玉】

JKビジネス被害防げ! 県立常盤高で番組収録

県立常盤高校の女子生徒らを交えた公開収録=さいたま市桜区で

写真

 アダルトビデオ(AV)への出演の強要や女子高生の接客をうたう「JKビジネス」など若い女性が被害に遭う事例が社会問題化している。危険性を伝えようと、東京都のテレビ番組制作会社が、さいたま市の県立常盤高校で女子生徒らを交えた公開収録を行った。

 対策に取り組む内閣府男女共同参画局の武川恵子局長やモデルの池田美優さん(19)らが収録に参加。被害者の話を基にどのようにAV出演を強要されるかを再現した映像や、実際に出演させられた女性が体験談を語る映像が流された。

 「身近に勧誘者がいる」「自分に起きても不思議じゃない」。女子生徒らは映像の内容に声を落とした。

 男女共同参画局の調査で、モデルやアイドルに応募した女性の約一割が、性的な写真や動画の撮影を求められたという。

 県警は昨年十二月、女子高生に客とわいせつな行為をさせたとして、さいたま市大宮区のJKビジネス店を摘発。県内にも被害に巻き込まれる危険性が潜んでいることが表面化した。

 モデルやアイドルのスカウトに悪印象を持っていなかったという二年生の塚田莉乃さん(16)は、犯罪被害に遭う可能性を知り「自分の身を守るためにも知識を持っていないといけない」と話した。

 番組は「AV出演強要・『JKビジネス』等の被害にあわないために」。二十八日午後七時五十八分からTOKYO MXで放送予定。 (牧野新)

 

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