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【埼玉】

自転車のヘルメット 中学高校に努力義務 さいたま市議会が素案

 さいたま市議会は、自転車を安全で快適に利用できる環境づくりを目指した「自転車のまちづくり推進条例」の素案をまとめた。中学・高校の学校活動で自転車のヘルメット着用の努力義務を政令市で初めて課したのが特徴。五月七日まで意見募集している。

 条例案は昨年七月に設置されたプロジェクト会議で議論して作った。市内で中高生の自転車事故が多発しているにもかかわらず、道交法はヘルメット着用の努力義務が「十三歳未満の子どもを持つ保護者」となっているため、条例で中学・高校にも努力義務を課すことにした。

 市によると、県内市町村で初めての取り組み。早ければ六月議会で可決される見通し。推進条例自体は公布の日から施行するが、中学・高校へのヘルメット着用の努力義務は準備期間が必要なため、この部分のみ来年四月からの施行を目指す。このほか条例案は、利用者に自転車の押し歩きや市にサイクリング環境の整備を求めた。災害時の自転車の有効活用、自転車を活用した国際交流の推進なども盛り込んでいる。

 条例案は市議会のホームページや市役所議会棟、各区役所で公表している。 (藤原哲也)

 

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