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【埼玉】

さいたま市歌で「ゆめダンス」 大宮北高生が振り付け

タケカワさんの優しい歌声に合わせて踊る大宮北高校ダンス部の生徒(ユーチューブから)

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 さいたま市の歌「希望(ゆめ)のまち」に合わせた創作ダンスが完成した。その名も「ゆめダンス」。子どもからお年寄りまでが踊れることをコンセプトに、市立大宮北高校ダンス部の生徒が考案した。生徒が出演するプロモーション映像を動画サイトで公開している。生徒らは「映像で多くの市民が元気になってほしい」と願っている。 (藤原哲也)

 「希望(ゆめ)のまち」は、政令指定都市移行を記念して二〇〇三年に誕生。市出身でミュージシャンのタケカワユキヒデさんが作曲して本人が歌っていることや、現在もJR大宮駅や浦和駅などの主要駅で電車の発車メロディーに使われていることで知られる。

 市は昨年からさらなる認知度アップを目指し、曲のカラオケ配信を開始。プロモーション映像の制作もその一環で、同校ダンス部に振り付けを依頼した。快諾した生徒側からは踊りやすい「ヒップホップバージョン」の制作を要望されたため、市は昨年中にヒップホップバージョンの音源も制作した。

 映像は通常とヒップホップの二バージョンが作られることになり、部長の松野恭子さん(三年)らが振り付けを検討。二、三年生の部員三十六人が総出演し、一〜二月に北区の大宮盆栽美術館など市内十区の名所を背景にロケを行った。

 「通常バージョンは動きが複雑になりすぎず、歌詞の意味を手の動きで表現するなど工夫した。ヒップホップは普段の自分たちを全面に出して元気に踊った」と松野さん。寒い季節のロケだったが、笑顔を絶やさずに自分たちの良さを詰め込んで作ったという。

 通常バージョンの正式名は「みんなで踊ろうバージョン」のため、松野さんら代表三人によるレッスン映像も作成して公開した。振り付けのコツを実演を交えて丁寧に解説する。

 松野さんは「園児の運動会などで使ってくれたらうれしい」と話しつつ、「ドローンを使って撮影するなど貴重な体験ができた。街の活性化に役立ってほしい」と期待している。

 市はプロモーション映像を収録したDVDを千枚作成した。市内図書館での貸し出しや幼稚園、保育園、小中高校での活用を通じて広くPRする考え。映像は動画サイト「ユーチューブ」で公開している。

 

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