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【埼玉】

国民民主党に国会議員4人が参加 行田さんは希望の党へ

 希望の党と民進党が合流して七日に設立大会が開かれた新党「国民民主党」に、県内からは両党国会議員計五人のうち四人が参加した。希望の党の結党メンバーだった行田邦子参院議員は加わらず、同日に設立した同名の新党「希望の党」に入った。

 国民民主党入りしたのは、民進党県連代表の大野元裕参院議員、希望の党代表代行の大島敦、同党の小宮山泰子、森田俊和各衆院議員の四人。

 設立大会後に取材に応じた大野さんは「野党の軸を築き上げて二大政党制をつくるためにはこの道しかない」と述べた。一方で、わずか五人で新「希望の党」の設立会見に臨んだ行田さんは「元の民主党に戻りたいという方々は去って行った。大変残念だが止めることはできない」と語った。

 衆院選以降、県内でも旧民進勢力は民進、希望、立憲民主の三党に分裂した。民進から衆院議員がいなくなった一方で、希望は地方議員の受け皿となる地方組織を結成できないといういびつな状態が続いていた。

 今回の合流によって、民進党県連も国民民主党県連に移行し、希望にいた衆院議員三人が合流する。衆院議員も含めた以前の県連の形に戻るため、大島さんは「組織は強固になる」と期待する。

 ただ、民進の地方議員は立民への移籍が相次いでいて、以前のような党勢は望めない。現在の地方議員数は、民進が二十九人で立民が二十五人。来年の統一選でも立民と候補者調整をしながら戦うことになる。

 民進と希望の支持率は共に1%ほどに低迷を続けていて、新党結成によってどこまで回復できるかも未知数だ。大島さんは「すぐに上がる期待は持っていない。国会論戦や地元での活動を積み重ね、半年や一年後に国民に『任せても大丈夫』と思ってもらうことが大事」と話した。 (井上峻輔)

 

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