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【埼玉】

車歴簿を鉄博に寄贈 電気機関車「ED40形式10号」

履歴簿(車歴簿)

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 さいたま市の鉄道博物館(鉄博)で展示している国産初の電気機関車「ED40形式10号」が、国の重要文化財(重文)に指定されるのを機に群馬県安中市の鉄道テーマパーク「碓氷峠鉄道文化むら」に保管されていた履歴簿(車歴簿)が、鉄博に贈呈された。(樋口聡)

 履歴簿は車両ごとに作られ、製造年や各種の寸法、機動方式のほか修理・整備の記録、所属した機関区の変遷などが記される。

「ED40形式10号」=鉄博提供

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 ED40形式10号電気機関車は信越本線横川−軽井沢間の輸送需要が増加したことから一九二一年に鉄道省大宮工場で製造された。四四年に現東武鉄道に貸し出され日光軌道線で使用され、そのまま四八年に譲渡された。履歴簿は群馬県の横川機関区に保管され、後に同県松井田町(現同県安中市)に引き継がれ、九九年から文化むらが保存していた。

 履歴簿はED40形式10号電気機関車が重文指定されることから鉄博で保存するのが望ましいと判断された。

 文化むらの上原有一理事長から履歴簿を手渡された鉄博の宮城利久館長は「車両の証しとなるものをいただけ価値が高まる。資料として維持管理していきたい」と感謝の言葉を述べた。

 

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