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【埼玉】

来月10日、羽生で「いす−1グランプリ」 商店街に特設コース

3月に開かれた「いす−1グランプリ京田辺大会」の様子=京都府で(羽生市提供)

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 羽生市商工会青年部が六月十日、事務用いすで商店街の特設コースを二時間に何周できるかを競う「いす−1グランプリ(GP)埼玉羽生大会」を開催する。地域活性化を目的としたユニークな耐久レースで、県内で初めて。大会関係者は「マラソンのように過酷。大人の本気のレースを見に来てほしい」と来場を呼び掛けている。 (中西公一)

 大会事務局の羽生市観光協会(市キャラクター推進室)によると、GPは二〇一〇年に京都府京田辺市のキララ商店街で始まった。その後、各地域のGPを支援する「日本事務いすレース協会」もつくられ、毎年、国内の十二カ所ほどで実施。一八〜一九年シーズンの第一、二戦は岡山県と山形県で五月にあり、羽生が第三戦となる。

 羽生市でGPを実施するきっかけは、市内の郊外で毎年開かれるキャラクターのイベント「世界キャラクターさみっとin羽生」。キララ商店街のキャラクター「キララちゃん」が参加している縁で商店街のGP関係者とつながりができ、商工会青年部がまちおこしの新たなイベントとして企画した。

 会場は東武・秩父鉄道羽生駅近くにある中央商店街で、羽生市民プラザ前のプラザ通りを車両通行止めにする。レースはチーム戦(一チーム三人)で、キャスター付きの事務いすを足でこぎ、一周約二百メートルの特設コースを周回する。

 参加資格は十六歳以上で「最後まであきらめない熱い思いも持っていること」。走行中はヘルメット、手袋、膝パッド、肘パッドを着用する∇「車検」を受けたいすしか使用できない∇いすから降りて押した場合はペナルティーとして一周カウントしない−ことなどを定めている。

 参加費は一チーム五千円(保険料など含む)。観光協会のホームページで二十日まで県内外から出場者の申し込みを受け付けており、予定している最大チーム数の六十四チームに達し次第、締め切る。優勝チームには羽生市産米九十キロを贈る。

 関東でのGP開催は久しぶりだといい、キャラクター推進室の秋本悟・観光ブランド係長は「中心市街地で新しいイベントをすることで、街中の魅力を知ってもらえれば」と意気込んでいる。

 雨天決行。午前九時半〜午後四時半。予選と本戦がある。問い合わせは大会事務局=電048(560)3119=へ。

 

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