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【埼玉】

多彩な動植物 見に来て 入間・加治丘陵に自然探勝路

完成した加治丘陵の自然探勝路=入間市で

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 オオタカや昆虫など多彩な動植物が生息する入間市北西部の「加治丘陵さとやま自然公園」に自然探勝路が新設され、週末を中心に多くのハイカーらが散策を楽しんでいる。 (加藤木信夫)

 自然探勝路は長さ六百メートル。丘陵の尾根筋にある南北二コースの遊歩道が今回初めて結ばれた。標高一八四メートルの北コース側の入り口から、最も低い沢に渡された丸太橋までの標高差は約三十メートル。急な勾配箇所には、丘陵の間伐材を活用して階段を設置した。

 一九九八年に「加治丘陵さとやま計画」を策定した市は公有地化を基本にした丘陵保全を図っている。

桜山展望台からは、関東以北で最大の狭山茶畑が一望できる=入間市で

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 今回の自然探勝路の整備費は三百二十一万円。市から委託を受けたNPO法人「加治丘陵山林管理グループ」(大山博理事長)が二〇一六年七月から今年二月まで、階段や丸太ベンチ、道標、ロープ柵などを設置した。グループの会員数は約百九十人。平均年齢は七十四歳という。

 大山理事長(78)は「一歩で一段ずつ安全に昇降できるよう、階段の歩幅を一律五十センチにした。今まで行き着けなかった沢に下り、水辺と触れ合えるようになった」と話している。

 西武池袋線仏子駅から遊歩道入り口までは徒歩約三分。遊歩道入り口から自然探勝路までは徒歩三十分〜一時間。探勝路近くの桜山展望台からは、関東以北で最大の茶畑が広がる金子台を一望できる。

 問い合わせは市都市計画課=電04(2964)1111、内線3317=へ。

 

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