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【埼玉】

蓮田市長選 候補者の横顔

 蓮田市長選が13日に告示され、8年ぶりの選挙戦となった。20日の投開票を前に立候補者の横顔を紹介する。 (中西公一)

 =届け出順

◆中野和信さん(72) 無現<3> 西口ビルの完成目指す

 蓮田市出身で、大学卒業後に当時の町役場に就職した。市議一期を経て二〇〇六年から市長を三期。「市の立地条件を生かした街づくりが基本。子育て、教育、基盤整備の三本の柱を十二年間、一貫して進めてきた」と振り返る。

 三期目には小中学校の耐震工事を終え、総合文化会館(ハストピア)を開館。市社会福祉協議会がホームヘルパー派遣事業の終了を計画した際は反対する利用者と社協の間に入り、事業の継続に尽力した。

 今回立候補した最大の理由は、長期にわたる懸案事項のJR蓮田駅西口再開発事業。今秋にも着工するビルは「完成にもっていく」と意欲を見せる。

 他にも東北自動車道上り線新サービスエリアの推進などを公約に掲げ「新しい目標に向かってグレードアップしていく」。

 趣味はゴルフ、俳句。信条は「和して同ぜず」。

◆北角嘉幸さん(54) 無新=自 西口ビルは子育て基地

 二〇一四年から昨年まで河村たかし名古屋市長の特別秘書を務めた。河村市長の「名代」として名古屋城木造天守閣の復元事業など市政に携わってきたと自負する。

 昨秋の衆院選で埼玉13区(蓮田市など)から希望の党公認で出て落選。今回は自民党推薦で市長選に立候補した。衆院選は自民候補と戦ったが「希望の党は自民党とそれほど大きな考え方の違いはない」と話す。今年に入り、蓮田に住み、石井平夫県議の応援を得て選挙の準備を進めてきた。

 今の蓮田を「若い人に魅力のないまち」と問題視し「若い人を呼び込む政策が必要」と主張。蓮田駅西口再開発ビルは小児科を含む診療所や病気の園児を預かる病児保育所を設置するなど「子育て支援の基地に位置付けたい」と力説する。

 趣味はピアノ、山歩き、モータースポーツなど。好きな作曲家はバッハ。

◆福田聖次さん(66) 無新 街づくりの経験生かす

 今春まで建設コンサルタント会社に勤務。東日本大震災の復興事業に関わり、岩手県陸前高田市で主任設計者として従事した。

 二十五年前から蓮田市在住。七年前、県議選に出たが、落選。今回市長選は市発注工事の入札を巡る職員の不祥事などを受け「市政を正す」と挑んだ。

 市政運営に「都市計画のプロ」として街づくりの経験を生かす考えだ。「楽しい街にしたい。若者の文化をバックアップし、情報発信をしていきたい」

 高校卒業後、家庭の経済的理由で大学進学を断念。五十七歳の時に特例で東京大大学院で都市工学を専攻する機会が訪れ、修了した。そんな体験から「やる気のあるお子さんにチャンスを設けたい」と、教育費の負担軽減や駅前保育所など共働き世帯の支援を目指す。

 長所と短所はともに「論理的に思考する」。趣味はウインドサーフィン。

 

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