東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 埼玉 > 記事一覧 > 5月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【埼玉】

埼玉新都市交通 犯罪防止へ車内にカメラ 全14編成、先頭と最後尾に

ニューシャトルの車両内に設置された防犯カメラ(埼玉新都市交通提供)

写真

 さいたま市大宮区と伊奈町を結ぶ埼玉新都市交通(ニューシャトル)は、運行する全電車の先頭車両と最後尾車両に防犯カメラを設置したと発表した。車内で起きる痴漢などの犯罪や迷惑行為の防止が目的で、今後は全電車の中間4両にも順次設置していく。 (藤原哲也)

 カメラは三六〇度全方位を撮影できるタイプで、各車両の天井に一台設置。運転中の画像はすべて保存し、一定期間を過ぎると自動的に消去する。同社によると、ニューシャトルは一両の長さが約八メートルと短いため、一台でも十分カバーできるという。

 記録した画像は関係法令や社内規定に基づき厳正に取り扱うとしている。警察から提供依頼があれば、目的や期間などを記した照会書の提出を求め、内容に基づき判断する。警察以外の第三者へ提供はしない。車内に「防犯カメラ設置」と書かれたステッカーを貼る。

 同社は全十四編成のうち、十三編成で本年度中に全車両のカメラ設置を完了し、残る一編成も二〇一九年度中に行う考えだ。担当者は「ニューシャトルはワンマン運転のため、正確な対応やセキュリティー向上に役立つと考えて導入した。厳格に運用するので理解してほしい」と話す。

 鉄道車両への防犯カメラ設置は事業者ごとに進んでおり、JR東日本は新幹線や埼京線で導入済み。四月には本年度以降に製造するすべての車両に設置することを明らかにしたほか、一部の特急車両でも順次改造して設置していく。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報