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【埼玉】

改めて掲載申し入れ 九条俳句高裁判決受け 原告らさいたま市に

 憲法九条について詠んだ俳句を、さいたま市の公民館が月報への掲載を拒否したことの違法性を認めた東京高裁の判決を受け、原告の女性らが二十五日、俳句の掲載を改めて求める申し入れ書を市に提出した。

 申し入れ書などによると、判決は俳句の掲載請求を認めなかったものの、市は違法行為や不公正を行った責任を認めて原告の権利を回復すべきだと主張。原告への謝罪と俳句の掲載のほか、再発防止に向けた具体的な改善策を求めた。

 申し入れ書は原告、訴訟弁護団、市民応援団と連名で提出。二十九日までに文書での回答を求めている。

 提出後に市役所で会見した応援団の武内暁代表は「上告も辞さずだが、回答を待って考えたい。最終的には原告の判断」と説明。原告の女性は「訴訟は俳句の掲載が目的。掲載してもらえれば上告はしないと思う」と心情を明かした。 (藤原哲也)

 

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