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【埼玉】

旬で食べごろ 北本トマトPR フェスでピザやようかんに

来場者の人気を集めた焼きたてのピザ=北本市で

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 旬を迎えている北本市産のトマトをPRしようと26日、同市内で「旬の北本トマトフェスティバル」が開かれた。前日の25日には、市内の全小学校の給食に北本産トマトを使ったカレーが提供された。 (花井勝規)

 市内のトマト栽培はハウス栽培が中心のため、旬の時期がやや早め。「北本の場合、うま味と甘みが一番乗っているのは五月なんです」と北本ハウス園芸組合の新井剛組合長(37)。

 会場ではトマト果汁を練り込んだ「トマトようかん」など各店が知恵を絞ったトマトづくしのメニューを約二千人が楽しんだ。一番人気は、園芸組合と市内のレストランが協力して提供した「石窯焼きトマトピザ」。トッピングに地元産ミニトマトが使われ、計二百三十枚が売れた。

全小学校の学校給食で出された北本トマトカレー風のカレー(左)(北本市観光協会提供)

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 市内の全小学校の給食に提供されたのは、ルウに地元産トマトを使ったカレーだった。北本産トマトが注目されるきっかけをつくった人気ご当地カレー「北本トマトカレー」の三原則のうち「ご飯をトマトで赤くする」などを満たしていないが、児童らはおいしそうに平らげていた。南小学校には給食時、北本トマトカレーを発案したトマト農家加藤浩さん(49)らが訪れ、採れたばかりのトマトを児童らに贈った。

 北本トマトカレーは、二〇一四年に神奈川県で開かれたカレーコンテストで優勝するなど年々、知名度が上昇。市観光協会などが同年十月から販売を始めたレトルト商品「日本一の北本トマトカレー」の累計販売数は約十三万食に達している。カレーの成功を追い風に農家らは「地産地消の勢いを盛り上げたい」と意気込んでいる。

 

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