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【埼玉】

ヒメザゼンソウ愛らしく 入間の「緑の森博物館」で開花

開花したヒメザゼンソウ。両脇は実で、秋に大豆大の種子がこぼれ出るという。=入間市で

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 自然そのものを展示物ととらえている「さいたま緑の森博物館」(入間市)で、希少植物のヒメザゼンソウが開花した。案内所そばの自生地で、草や落ち葉に隠れるようにして咲く姿が愛らしい。例年より1週間ほど早く、今週末に見ごろを迎える。

 ヒメザゼンソウはサトイモ科の多年草で、長さ4〜7センチの仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる赤紫色の筒の内側に、小さな花が集まって咲く。座禅を組む禅僧のような姿からその名が付いた。

 湿地から林へ上がる途中の日陰に群生する。県内では自生地が希少なことから、県の絶滅危惧種II類に指定されている。

 ピーク時でも開花するのは10株前後。案内所で尋ねると自生地まで案内してくれる。担当者は「梅雨時の泥はねで花が傷んでしまうので、楽しめるのは15日ごろまでになりそう」と話している。問い合わせは、さいたま緑の森博物館=電04(2934)4396=へ。 (加藤木信夫)

 

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