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【埼玉】

北斎漫画の世界紹介 企画展・200点展示 さいたま17日まで

葛飾北斎の幅広い芸術性が楽しめる企画展会場=さいたま市で

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 江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎(一七六〇〜一八四九年)の芸術エッセンスを凝縮した「北斎漫画」の世界を紹介する企画展「浦上コレクション 北斎漫画−驚異の眼、驚異の筆」が、さいたま市浦和区仲町のうらわ美術館で開かれている。十七日まで。

 北斎漫画は「富嶽三十六景」と並ぶ北斎の代表作で、弟子たちの絵手本として一八一四年から没後の一八七八年まで計十五編が刊行された。人々の生活や動植物など森羅万象のあらゆるものを生き生きと描いたのが特徴。コレクターの浦上満さんのコレクションから約二百点を並べた。

 展示品は神仏や幽霊といったジャンルから人々の特徴をとらえたユーモラスな描写が目立つ。編みがさをかぶった人が踊る「雀踊(すずめおど)り」は、さまざまなポーズを一枚に凝縮して描写。相手を押さえ付ける関節技を紹介した作品もある。

編みがさ姿の人がさまざまなポーズで踊る「雀踊り」

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 担当者は「独自のユーモアや滑稽さなど北斎を知らない人でも十分楽しめる内容。肩肘張らずに楽しんで見てほしい」と話す。

 午前十時〜午後五時。土曜、日曜は午後八時まで開館。月曜休館。観覧料は一般六百十円、高大生四百十円、小中生二百円。 (藤原哲也)

 

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