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【埼玉】

クビアカツヤカミキリ被害 実態把握に県民の力

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 外来種の昆虫「クビアカツヤカミキリ」=写真、県提供=がサクラの木を食い荒らす被害が県北部を中心に広がっている問題で、県は県内全域の被害実態を把握するため、県民の力を借りた集中的な調査を始める。公園や学校など身近にあるサクラの木を確認してもらい、情報を集め、今後の対策に役立てる。

 県内では昨年度までに熊谷、行田、加須、羽生、深谷、草加、越谷、八潮の八市で被害が確認された。被害が広がっている可能性もあり、市町村からの情報提供や県職員による調査では実態把握に限界があった。

 県はサクラの管理者や保護団体だけでなく、一般の県民にも協力を広く呼びかける。身近にある木を随時確認してもらい、被害を見つけた人に郵送やメールで報告を求める。場所や被害内容に加え、木や成虫の写真も提供してもらう。

 クビアカツヤカミキリの幼虫がすみ着いた木からは木くずとフンが混ざった「フラス」が根元に排出されるので、一般の人でも被害の確認が比較的容易だ。夏は成虫が多く発生する時期でもあるという。

 調査期間は八月三十一日まで。調査結果はホームページを通じて随時公開する。問い合わせは県環境科学国際センター=電0480(73)8331=へ。 (井上峻輔)

 

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