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【埼玉】

スポーツ競技用義足 四苦八苦しながら体験 さいたまの小学6年生

山下さん(左)の指導でスポーツ義足を体験する児童=さいたま市で

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 さいたま市立北浦和小学校の六年生百五人が二十二日、障害者スポーツに理解を深めるため、スポーツ競技用の義足を体験した。

 二〇二〇年東京五輪・パラリンピックに向けた教育活動の一環。陸上短距離で東京パラリンピックを目指す、法政大三年の山下千絵さん(20)が講師を務めた。

 山下さんは十歳の時に交通事故で左脚を切断。長らく硬式テニスに励んでいたが、昨年から本格的に陸上競技に取り組んでいる。

 体験授業で山下さんが、日常用と競技用の義足の違いなどを解説。児童全員が体験用の義足を順番に履いて、歩行に挑戦した。慣れない感覚に児童らは四苦八苦しながらも、徐々に特徴を理解していた。

 久木元葉瑠(はる)さん(11)は「意外に難しかった。山下選手のすごさが分かった」と笑顔。山下さんは「義足をもっと身近に感じてもらい、健常者と障害者の壁をなくしたい」と話していた。  (藤原哲也)

 

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